畠山鐵工所は1922年より鉄鋼鍛造加工による多種の機械部品を供給してきました
 



製造工程

信頼に応える自社一貫生産システム


当社の製造工程は、受注から出荷まで12の工程で構成。それぞれの工程には、当社が擁する経験豊富なスペシャリストを配置しています。
この生産システムがお約束するのは、お客様の様々なご要望に応える品質と信頼。このスタンスは、創業以来、何ら変わることはありません。

 

ご発注から納品までの流れ

ご発注

営業担当がお客様と打ち合せをします。仕様や納期、価格決定後、契約を取り交わします。

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製造情報インプット

《生産管理システム》
お客様の仕様・納期等の情報を当社独自の生産管理システムに入力し、製造情報を作成。品質管理グループによる確認後、製造に着手します。

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材料切断

鍛造部門で決められた製品鍛造重量をもとに、約2,000トン以上の社内在庫から適正素材を選別。選別された素材を、必要重量に切断していきます。

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予熱・加熱

選別された材料の体積(最大肉厚)に応じて、予熱の要否や加熱時間の長さを決定。その後、予熱炉や加熱炉を使用し、鍛造可能な温度(500℃~1,300℃)に材料を加熱します。

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鍛 造

2,000トンプレスまたは750トンプレスを使用。歩留まりと鍛錬効果を最大に引き出せるよう配慮しながら、製品寸法に近い形状に成形します。

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中間検査

《寸法・外観検査》鍛造後、製品寸法と外観の検査を実施。必要に応じて1次熱処理後に超音波探傷検査を行います。

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熱処理

《焼ならし・焼入れ・焼戻し・ほか》
鍛造直後に行う焼ならしや焼戻し。荒削り加工後に行う焼入れ・焼戻しや、応力除去焼鈍、固溶化熱処理など、品質向上を目的とした様々な熱処理を行います。

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機械加工

《荒加工・中仕上・孔加工・仕上加工》
約30社の協力工場のもと、仕様に応じた機械加工を実施。各協力会社は、旋盤やターニングをはじめとする多種多様な設備を誇り、それぞれの長所を駆使します。

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素材完成

生産管理や現場支援、工程管理など様々なシステムを連携させ、コストパフォーマンスに優れた製品を効率的に生み出します。

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完成検査

各種の検査機器を駆使し、経験豊富な専門スタッフが検査を実施。機械試験、寸法・外観検査、非破壊検査、硬さ検査などを行い、製品品質を管理しています。

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識別表示

当社基準の厳しい諸検査に合格した素材だけが、畠山鐵工所製製品として、ステンシルや刻印、ペイントで識別表示されていきます。

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出 荷

主にトラックによる陸送で、全国各地のお客様のもとに届けられます。

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